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とある大学生による社会問題考察のブログです。
経済、政治、社会問題、戦争、貧困、環境、エネルギーと多岐にわたる分野について批判的、多角的に分析します。
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世界金融恐慌(用語解説編1)
今日は世界金融危機について復習を兼ねて用語解説でもしたいと思います。
この金融危機は用語が難解なうえに理解しづらいので詳細に解説します。 ・サブプライムローン 信用度が高い人に対するプライムローンに対する反意語で、 プライムローンの下(サブ)にあるという意味である。 実際にサブプライムローンは信用度が低い人々に対するもので、 (もっと簡単にいえば低所得者、税金などの滞納者など) 主に住宅ローンを対象としていた。 最初は低金利だが数年(たいてい3年前後)を過ぎると、 利子が一気に上がって滞納者が続出した。 ローンは金融工学的手法により債権化された。 ・サブプライムローン問題 2007年の夏以降サブプライムローンの滞納者が続出し 債務不履行が多発した末、住宅の差し押さえなどの処置が行われた。 しかしそれは金融機関の不良債権を増大させた。 その後住宅ローン会社ベアスターンズ、政府系金融機関のフレディマック、 ファニーメイ、そしてリーマンブラザーズまで破たんする結果となった。 (リーマンの破たんは史上最大である。) ・影の銀行システム(シャドーバンキングシステム) サブプライムローン問題の主戦場とも言える。 具体的には米国の大手銀行が作ったノンバンクや 証券会社が作ったヘッジファンドであり、証券取引を業務としている。 会計が連結対象外にされているために本体の銀行や 証券会社の決算には業績が反映されない、店頭デリバティブ取引なので 取引所を介さず相対で商売されている、FRBやSECの監督規制が 及ばない、自己資本比率規制(BIS規制)が及ばないなどがある。 簡単にいえば銀行や証券会社が別に子会社(目的会社)を作り、 さらに連結決算の対象外になっていて政府からの規制を受けないと いうことになっているから、法制度の弱点を突いている。 こうした企業に対して格付け会社はかなり高い格付けをした。 (→それにより投資家の信用を得られるため証券化した サブプライムローンの取引が円滑になった。) ・デリバティブ 金融派生商品と訳される。 金融取引や実物商品・債権取引の相場変動によるリスクを 回避する金融商品の総称である。 ・レバレッジ 日本語では「てこの作用」ともいう。 経済活動で他人資本を使い自己資本に対する利益率を高めること。 ・クレジット・デフォルト・スワップ(CDS) デリバティブでも企業のデフォルトを対象にしたもの。 AがBの倒産に対する保証をCにしてもらう約束をする。 その際にAはCに対して定期的にプレミアム(保険料)を支払う。 Bがデフォルト(債務不履行)した際に、あらかじめ決められたルールで その買い手の損失を補償する。 確かに補償はするがそれによって損失がばれる恐れがある。 そのため投資家の間では「金融の時限爆弾」とも騒がれており 金融機関や投資家の損失が把握できない原因となっている。 ・世界金融危機(2007年~) サブプライムローン問題に端を発した金融危機。 現在も継続中で緊急経済安定化法が否決された9月27日は、 ダウ工業平均史上最大の777ドル暴落した。 金融危機はヨーロッパを中心に各国に連鎖的に広がり、 10月6日から10日までは「暗黒の一週間」と いわれる株価の暴落が発生し、世界恐慌への発展が危惧されている。 日本でも日経平均が暴落し、大和生命が破綻している。 ・緊急経済安定化法 金融機関の不良債権を買い取ることを定めた法律。 日本では金融安定化法とも呼ばれる。 サブプライムローン問題から始まった金融危機に対する 景気対策の一つであるが下院で反対多数で否決された。 その後修正され、上院下院を通過した。 ・グリーンニューディール 1930年代に行われたF.ルーズベルトのニューディール政策を参考にしたもので 公共投資増大を環境技術革新で行うもの。 オバマの行う政策の一つではないかと言われている。 失業者対策、新産業の開拓、あるいは大きくなりすぎた 金融セクターの相対的な縮小を狙う。 ※(この記事はパルティオZの考察「世界金融恐慌(11/12)」の編集版です。) PR コメントを投稿する
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Williams Mitchell
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東京にある大学の学生です。
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