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とある大学生による社会問題考察のブログです。
経済、政治、社会問題、戦争、貧困、環境、エネルギーと多岐にわたる分野について批判的、多角的に分析します。
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北京五輪と新たな戦争
平和の祭典、オリンピック。
そんな最中でも新たな戦争がはじまった。 グルジアの南オセチア共和国。 ここでグルジア軍とロシア軍が相対する結果となってしまった。 経過として分離独立を目指す南オセチアに対してグルジア軍が軍事進攻し、 それに対して平和維持軍として駐留していたロシア軍と交戦となったという軍事衝突である。 フランスの外相などが今回の戦争に対し停戦を呼び掛けている。 その背景にはいくつかの要因がある。 一つ目は南オセチア共和国の分離独立を目指す動き。 二つ目にグルジアが地理的に黒海と接しているため、 ロシアの進める石油・天然ガスのパイプライン構想ににとって重要な位置づけであり、 そのグルジアとロシアの関係がソ連崩壊後悪化していること。 三つ目にグルジアの背後にいるアメリカが世界中で進めるMD構想や ロシア・中国に対する囲い込みを行っていること。 一つ目は1990年代から独立に向けた運動が起こっていたようである。 2月にコソボが独立宣言してからこの動きが加速している。 二つ目はロシアにとっては経済に対する生命線ともいえる。 ロシア経済は石油と天然ガスによる収入で非常に潤っている。 俗にいうオイルマネーを石油の先物に使い、値段を釣り上げてロシア経済を潤わせている。 パイプライン構想が崩れるとロシア経済には大きな影響がある。 ロシアは今回の戦争でグルジアを屈服させたいというのが正直なところではないかと思う。 隣国ウクライナなど脱ロシア路線をとっている国があるのもロシアにとっては痛いリスクである。 三つ目はロシアにとっては軍事的に喉元をを突かれる状態になりかねないという不安がある。 アメリカが日本、チェコ、ポーランドにMD(ミサイル・ディフェンス)構想の 要となるPAC3やSM3といった兵器の配備を進めている。 チェコやポーランドに配備しようとブッシュ政権はしているが、 ロシアはこれに対して激怒しているといわれている。 モスクワが射程圏内に入る場所からミサイルを向けられていることになる。 このMDシステムはイギリスや韓国にも配備されようとしていたが、 反対にあい、アメリカは断念せざるを得なかった。 逆に日本は唯一すんなり受け入れられたという国である。 グルジアにMDが配備されることはおそらくないと考えられるが、 地理的にロシアの封じ込めに一役買うことは間違いない。 こうして見てみると南オセチア共和国の単なる独立問題としては捉えることができず、 米ロの新たな火種になりうる戦争である。 フランス外相が停戦協定に乗り出したようだがEUという新たな 極があることも今回の戦争で気づかされる。 米日―中露―EUの三極の対立は今始まったばかりである。 PR コメントを投稿する
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Williams Mitchell
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将棋・麻雀・社会問題考察
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